トヨクモ(東京都品川区)のkintone連携サービス6製品(FormBridge、kViewer、kMailer、PrintCreator、DataCollect、kBackup)の累計契約数が15,000件を突破しました。2023年10月に10,000件を超えてから約2年弱で約5,000件増えた計算です。kintoneはサイボウズの業務改善プラットフォームで、利用社数は41,000社以上とされています。

増加の背景として同社は、kintone標準機能だけでは難しい外部向けWebフォーム作成や帳票出力などを、プログラミング不要で補完できる点を挙げます。具体例として、FormBridgeは入力データをkintoneへ自動保存し、PrintCreatorは見積書・契約書などの帳票作成に対応します。複数製品を組み合わせ、「社外とのデータ授受→社内処理→バックアップ」までをkintone基盤で完結させる導入が増えているといいます。

サイボウズの「Cybozu Partner Network Report 2025」では、エクステンション部門でFormBridgeとPrintCreatorが3つ星(最高評価)となり、他4製品も星を獲得しました。導入例では、神奈川県庁が約43,000時間分の業務削減効果を積算したほか、因幡電機産業は年間約400万円のコストダウンを見込むなど、効果を数値で示すケースも出ています。今後は、データ蓄積を前提にAI活用へつなげる「DXインフラ」としての利用拡大が焦点になりそうです。

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